吉村 誠(Makoto Yoshimura)

パートナー
弁護士

特許権を中心とした国内外の知的財産権に関し、研究開発段階からライセンスなどの権利行使や紛争解決に至るまで総合的かつ戦略的なアドバイスを提供している。特許権及びソフトウェアなどに関する各種ライセンス契約、共同開発契約等の作成、さらには紛争処理においては、顧客のビジネスにおける立場を理解したうえで、もっとも適切なスキームを構築することを信条とし、また、国内外の特許権侵害訴訟をはじめとする訴訟では、裁判官にわかりやすいプレゼンテーションを行うことを心がけている。理系で学んだ知識及び思考方法を生かしつつ、常に事案の本質を把握することに努めている。

主な取扱案件

  • 豊田合成(株)と日亜化学工業(株)の特許紛争
    豊田合成(株)と日亜化学工業(株)との間の特許侵害訴訟、仮処分事件、無効審判、審決取消訴訟など数十件の事件について、豊田合成(株)を代理した。
    現在ではLEDランプや液晶バックライトに用いられている青色LEDを巡る特許紛争で、豊田合成(株)及び日亜化学工業(株)の双方が特許権を行使していたが、全面和解により解決した。
  • (株)豊田中央研究所職務発明対価請求訴訟
    職務発明対価請求事件において特許明細書を作成した者が共同発明者として認められた事例において、(株)豊田中央研究所を代理した。
  • (株)東海理化と芦森工業(株)の特許紛争
    (株)東海理化が、芦森工業(株)に対して提起した特許権侵害訴訟等について、(株)東海理化を代理した。
    シートベルトに関する特許紛争で、芦森工業(株)が(株)東海理化に対して、和解金12.5億円等を支払うことで和解した。
  • 商標不使用取消審判審決取消請求事件
    登録商標である「速脳速聴」不使用取消しを認めた審決の取消請求事件に関して、商標権者の訴訟代理人として関与した。
    「速脳速聴」との登録商標と「速脳速聴基本プログラム」との使用標章は社会通念上同一であるなどとして、登録商標の不使用取消しを認めた審決が取り消された。
  • 説明義務違反に基づく損害賠償請求案件
    信託受益権の買主から売主の代理に対して説明義務違反に基づく損害賠償請求がなされた事案に関し、売主代理の訴訟代理人として関与した。
  • エバーライトエレクトロニクスと日亜化学工業(株)の特許紛争
    台湾のエバーライト・エレクトロニクス社による、日亜化学工業(株)が保有する白色LED及び青色LEDに関する特許の無効審判及び審決取消訴訟並びに不正競争防止法関連訴訟について、エバーライト・エレクトロニクス社の代理をしている。

職歴

  • 2000年~現在 黒田法律事務所弁護士
  • 2007年4月1日よりパートナーに就任

インタビュー

学歴

  • 1998年 京都大学工学部建築学科
  • 2000年 最高裁判所司法研修所

資格

  • 1997年 司法試験合格
  • 2000年 日本弁護士連合会登録・東京弁護士会登録 (52期)

著作

  • 「図解でわかる デジタルコンテンツと知的財産権」
    (共著;2001年7月1日初版発行、2004年7月15日改訂版発行、日本能率協会マネジメントセンター発行)
  • 「Greater Clarity Needed in Patent Invalidity Cases」    (asialaw、2003年12月・ 2004年1月合併号、Vo.1、第7号)
  • 「最新版 中国進出企業のビジネス・法律実務&トラブル対策事例」 (2005年3月、日本能率協会マネジメントセンター発行)
  • 「医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向」(2019年5月、株式会社技術情報協会発行)

外国語

  • 英語