2026/06/15 / 最終更新日時 : 2026/06/15 okada-a 知っておこう台湾法 第621回 台湾相続法における「特留分」 台湾法務部が6月2日に「民法相続編の一部条文の改正草案」(以下「新法」といいます)を公表しました。新法に関して社会から最も注目を集めている焦点は、民法第1223条における兄弟姉妹の特留分に関する規定を削除し、遺言によって […]
2026/06/08 / 最終更新日時 : 2026/06/08 okada-a 知っておこう台湾法 第620回 「少年事件処理法」改正草案可決~被害者参加制度の導入と少年更生制度の見直し~ 先月22日、司法院(台湾の司法権を統括する機関)で、「少年事件処理法」(中国語:少年事件處理法)一部改正草案が可決されましたので、今回は概要をご紹介したいと思います(草案第65条第2項但書、83条の1ないし83条の5)。 […]
2026/06/01 / 最終更新日時 : 2026/06/01 okada-a 知っておこう台湾法 第619回 自転車に関するルール 日本では、2026年4月から自転車にも交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)が適用されるようになり、16歳以上の自転車運転者は信号無視などの違反に対し、反則金の納付を求められるようになりました。警察庁の発表によると、制度 […]
2026/05/25 / 最終更新日時 : 2026/05/25 masuda-y 知っておこう台湾法 第618回 スマートドアベルの設置とプライバシー侵害 近年、台湾においても防犯意識の高まりを背景に、スマートドアベルや監視機能付きインターホンの設置が一般化しています。しかし、その設置方法によっては、隣人のプライバシー権を侵害する可能性がある点に注意が必要です。 この点につ […]
2026/05/18 / 最終更新日時 : 2026/05/18 okada-a 知っておこう台湾法 第617回 他人を公然と「ネズミの糞」と呼ぶ法的責任 台湾では最近、注目を集める社会事件が起きました。2025年2月、台中にある某大学の李という法学部教授が、刑事訴訟法の授業を行っていた際に、教科書を持参していない学生がいることに気づき、その場にいた学生たちに向けて「真面目 […]
2026/05/11 / 最終更新日時 : 2026/05/11 okada-a 知っておこう台湾法 第616回 いつの間にやら優先席 台湾を訪れる旅行者を主な視聴者層としたSNS動画等では、「台湾の公共交通機関には『博愛席』(中国語:博愛座)が設けられており、日本とは異なり、満員時であっても当該座席に着席する人が比較的少ない」といった内容が取り上げられ […]
2026/05/04 / 最終更新日時 : 2026/05/11 okada-a 知っておこう台湾法 第615回 個人情報の収集・利用と目的 個人情報保護法(以下「本法」といいます)第19条第1項および第20条第1項によれば、非公務機関(民間企業等)による個人情報の収集、処理又は利用は、特定の目的を有していなければならず、かつ、特定の目的の範囲内で必要最小限と […]
2026/04/27 / 最終更新日時 : 2026/04/27 masuda-y 知っておこう台湾法 第614回 不在連絡票での意思表示は有効か 台湾で事業を展開する日系企業の皆様にとって、現地で契約解除や督促、労使関係の意思表示を書面(書留郵便)で行う機会はあります。しかし、相手方が「受け取っていない」「管理室から渡されていない」と主張した場合、その通知は法的に […]
2026/04/20 / 最終更新日時 : 2026/04/20 okada-a 知っておこう台湾法 第613回 政治献金 台湾社会の大きな注目を集めた柯文哲・前台北市長の汚職事件は、2年近くの審理を経て、2026年3月26日に台北地方裁判所で第一審判決が下され、その中で、柯氏が起訴された政治献金横領の部分は全て有罪と認定されました。 政治献 […]
2026/04/13 / 最終更新日時 : 2026/04/13 masuda-y 知っておこう台湾法 第612回 小緑人にご注目! 台湾の歩行者用信号機に表示される「歩く人型シルエット」は、日本のように点灯・点滅するだけでなく、歩く様子が描かれ、残り時間に応じて走るかのようにスピードが変化するのが特徴です。その愛らしさから観光客はもちろん、現地人から […]
2026/03/30 / 最終更新日時 : 2026/03/30 okada-a 知っておこう台湾法 第611回 国旗損壊の罪 先日、台南市政府が市政広場でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の台湾対韓国戦をライブ中継した際、現場にいたある女性が中華民国の国旗を座席エリアの地面に投げ捨て、両足で踏みつけました(以下、「本件行為」といいます […]
2026/03/23 / 最終更新日時 : 2026/03/23 masuda-y 知っておこう台湾法 第610回 閉鎖型株式会社の定款規定と相続権の競合 台湾では、家族経営企業やスタートアップを中心に、株主構成の安定性と信頼関係を維持するため「閉鎖性股份有限公司(以下「閉鎖型株式会社」といいます)」を選択するケースが少なくありません。しかし、株主が急逝した場合、その相続人 […]
2026/03/16 / 最終更新日時 : 2026/03/16 masuda-y 知っておこう台湾法 第609回 雇用主の連帯賠償責任 新竹地方裁判所は2026年2月、ある交通事故案件について第一審の民事判決を下し、雇用主は運転手の従業員とともに、被害に遭ったファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)のエンジニアに対して4480万台湾元を連帯して […]
2026/03/09 / 最終更新日時 : 2026/03/09 masuda-y 知っておこう台湾法 第608回 正義への期待と刑罰の現実 2023年6月、とある男が新北市内の書店やコンビニエンスストア等において、計6回にわたり、児童の着衣内を携帯電話で盗撮するという事件が発生し、先月4日、最高法院(日本の最高裁判所に相当)刑事大法廷が、本事案について判断を […]
2026/03/02 / 最終更新日時 : 2026/03/02 okada-a 知っておこう台湾法 第607回 歩行者も道路の横断に注意 台湾は交通事故が多く、「歩行者地獄」と評されるほどで、車やバイクの運転者による交通違反の取り締まりが強化されています。他方で、歩行者であっても、交通規則に違反すると過料を科されることがあります。例えば、歩行者が道路を横断 […]